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Home / お知らせ / 医療ケア児等支援者養成研修 るりの看護師3名が受けました!

2024.12.24

医療ケア児等支援者養成研修 るりの看護師3名が受けました!

医療ケア児等支援者養成研修とは、医療的ケアが必要な子どもたち(医療ケア児)を支えるための知識や技術を学ぶ研修プログラムです。

主な目的

  • 医療ケア児に対する正しい理解
    医療ケア児が抱える健康上の課題や日常生活のニーズを理解する。
  • 具体的な支援スキルの習得
    吸引や経管栄養といった医療的ケアの基礎的な技術を学びます(資格や地域によっては医療行為が許可される場合もあります)。
  • 安全な環境作り
    医療ケア児が安心して生活できる環境づくりや危機管理方法を習得します。
  • 家族との連携
    医療ケア児の家族とのコミュニケーションや支援方法について学ぶ。

研修内容

  • 医療ケア児の基本的な理解(病気や障害の概要、生活上の配慮点など)
  • 医療的ケアの基礎技術(吸引、経管栄養など)
  • 緊急時の対応方法
  • 法律や制度についての知識
  • 実習やロールプレイによる実践的な訓練

修了後の活躍

この研修を修了すると、以下のような場で活躍が期待されます。

  • 医療ケア児が通う保育園や学校での支援
  • 福祉施設や地域活動でのサポート
  • 家族の負担軽減を目的とした訪問支援

医療ケア児等支援者養成研修を受けて~感想~

貝藤

 様々な制度や専門職によって地域で暮らしていけるよう支援されていることを改めて実感しました。様々な制度に基づき、専門職や家族がチームを組むことで障害を持った方々の成長に寄り添って支援していけることに共感しました。医療的観点だけではなく住み慣れた地域で生活していく上で医療職だけではなく教育観点とも紐づけ個々にあった成長発達を支援していくこと、また、家族支援として障害を持った方々だけではなくご家族様にもしっかり寄り添い、より安心して暮らしていけるよう支援が必要だと学びました。そのために私は看護師として様々な観点からアセスメントを行い利用者様やご家族様が安心して利用していただけるようこれからも学びを深めていきたいと思います。この度は研修を受けさせていただきありがとうございました。

小松

 医療的ケア児の特徴や抱えている問題について学ぶことができました。また、生活を支える福祉サービスや権利擁護などについても知ることができました。研修を受けたことで、今の自分に足りない部分が明確となり、看護師として求められている役割を再認識できる良い機会となりました。
 医療的ケア児に対する支援は複雑化してきており、その人らしい生活をつくるためには地域における多職種協働システムがとても重要となります。地域で働く看護師として、本人やご家族にとって最善の支援が考えられるように日々の勉強を大切にしながら業務に努めていきたいと思います。

大封

 今回の研修を受講したことで、自分が知っている以上に医療的ケアを必要とする児童がいるのだということを改めて意識することができました。法律や制度も頻繁に変わっていくため、日々リサーチを続けていくことが大切だと感じました。また、支援の中でそれぞれの個性や発達段階に合わせたケアを現在・未来を見越して考え、実施することが支援を行う上で必要だとも感じました。
今回の研修を今後の仕事へ活かし、満足していただけるケアを提供できるよう努力していきたいと思います。