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お知らせ
2023.12.13
研修報告~日本の伝統と文化に学んだこと~
看護師 Tさん :京菓子教室では、ごくシンプルな道具や材料、そして自然な色味でお花を表現した和菓子作りを体験しました。3個だけでしたがお手本のようにはいかず至難の技でした。 舞妓さんからは華やかで元気をいただきました。また会話が上手で、はんなりとした物腰、雰囲気、楽しませる心遣い、コミュニケーション力をみました。 下鴨神社では特別拝観をさせていただき貴重な体験でした。るりの仲間とご縁が深まりますようにと願いながら歩きました。もっと歴史をみてまわりたかったです。 良いものは今も昔も変わらず受け継がれます。我々の仕事は対人間です。今回の研修を通して、お相手に向き合う美しい心や所作、言葉や形状など、とりまく様々なことを大切にする感性を忘れないようにしたいと思いました。
理学療法士 Fさん :研修を通して、目配り気配り心配りが出来ることで信頼関係の向上に繋がると感じた。 目配りで相手に注意を向け必要なことを把握する、観察する能力が重要と感じた。目配りから得た情報を気配りに繋げる。表情や声のトーンの変化、仕草などから相手が何を求めているかを推察して行動する。 相手の話を傾聴したり共感する。同じ立場に立つことで相手に必要な事柄を新たに引き出すことができる可能性があると感じた。人と仕事をするうえで必要なスキルであり、日々の業務に活かせる内容でした。
看護師 Dさん: 今回の研修で細かな気配りや小さな工夫を凝らすことで繊細な美しさや、相手に心地よい気遣いへとつながるのだと感じました。 和菓子作りでは、形や色を組み合わせることで様々な季節や情景を表す工夫がされていました。花びら等の小さな工夫が春や日向を思わせる繊細な工夫でした。 また、相手をもてなすということが、どういうものなのかを見ることができたと思います。相手に楽しんでもらい、良かったと思ってもらうために小さな所作一つ一つを丁寧に行うことが大切なのだと感じました。
看護師 Nさん :日本の歴史・時間とともに変化してきた和菓子の歴史、技のみでなく和菓子に込められた 職人さんの「和:なごみ」人の心を大切にした温かさの継承、舞妓さんがお客様の最高の笑顔を引き出し、安らぎを与える「もてなし」のすばらしさに感動しました。舞妓さんとお話をする中で、相手が何を求めているのかを常に考え、気持ちよく過ごせるよう日常から意識しているとのことでした。 利用者様ご家族様が何を求めているのか常に考えながら、安らぎを与えられる努力をしていこうと改て思いました。
初任者研修 Tさん: 普段、神社仏閣に行かないので考えたこともなかったですが、何百年も前に建てた建築物が今も残っていることを目の当たりにし、先人の技術力は凄いなと思いました。また同時に、そうした伝統技術を後世に伝えて残していかなければならないと強く思いました。 舞妓さんは厳しい稽古による「芸のおもてなし」、和菓子作りの職人さんは長年の技で魅せる「食のおもてなし」などを学ばせていただきました。今回の研修旅行は良い経験になりました、ありがとうございます。
調理師 Tさん: 今回、研修旅行に参加させていただき、普段、経験できない和菓子つくり、神社の一般入場出来ない所など、貴重な体験ができました。 特に昼食時の舞妓の方々の考え方、仕事に対する姿勢など、ひとつひとつが丁寧で普段の自分と照らし合わせて改めて考える良い機会となりました。
介護福祉士 Kさん: 京都ならではの風景や街並みを感じ、日本の伝統文化を体験しました。和菓子つくり体験では、お菓子で椿の花を模した形をつくり、作る難しさ、作る楽しさを学びました。和菓子の和の文字は「和む」ともいい、和菓子作りを通し「和やか」になってもらえればと職人さんが仰っており感銘を受けました。 竹茂楼での舞妓さんとの食事では日本食を味わい、舞妓さんが舞を踊る指先まで鮮やかさを感じました。今回の研修を通して、利用者様にも和菓子作りや簡単な踊りなどを通し「和む心」と「楽しさ」を提供できればと考えました。
主任相談支援専門員 Fさん:今回の研修旅行では「おもてなしの心から学ぶ感謝の気持」を今までにない体験で学ばせてもらいました。舞妓さんは、優雅な所作とお客様を気持ちよくさせる話し方、綺麗な踊りでもてなしてもらいました。若くして、親と離れて頑張っている姿に感動しました。自分自身も、もてなしてもらうばかりではなく、利用者様に対して気持ちよくいてもらえるよう、接していこうと思いました。るりの仲間とも舞妓さんのお陰で楽しく会食できて、仲間の意識も高まりました。下鴨神社では、特別拝観ができ貴重な体験が多い研修旅行でステップアップ出来たような気持ちになれました。